Zanmemo

Zanmemoについて、あるいはメモについてのメモ

というわけで久しぶりに作りたいアプリがあったので作っていたのだけれど、なんでいまさらになってメモアプリだったのかについて、ここにメモしておく。

時系列について

たいていの、こういった文書を残すもの(典型例としてはブログ)というのは、大抵時系列を元にしている。新しいものが先にきて、古いものは埋没してくようになる。

時系列が重要な情報というのはたくさんあるのは知っている。例えば、技術ブログの場合、日付が重要だったりするし(xxxのversionで挙動が違うなんてことは山ほどあるので、そういう情報が無いときは日付で判断するしかない)、例えば任意のプログラムのライブラリなら、いつ頃更新されているのか、でそのライブラリを利用するべきかどうかを判断する。

しかし、こういう風な、ふとした思いつきに関しては、時系列で残すことに関して、あまり重要な意味を持たせたくなかったという過去があるし、時間にとらわれるような文章なら、わざわざ残すまでもないだろう、みたいな風なことを考えたりしていた(これはこれで、特殊というか、偏った考え方なのは認める)。なので、あまり日付を意識させたくないという意味で、過去のブログに関して、日付をわざわざ消すようなCSSを書いたりしていた。

確かに、人間はそのときそのときによって、考え方が変わったりするので、時系列的に読んでいって、どういうことを考えていたのか、ことをトレースすることも重要になるかもしれない。しかし、多くの場合は、そういった「思考のトレース」というよりも、ふと古い文章を読んだときにこみ上げてくるような、過去の自分への懐かしさであったりとか、あるいは「こいつ、なかなかいいこと書いているじゃないか」みたいなナルシズムを満たしたりすることのほうが、自分の経験では多く、それは案外重要なのではないか、という風に思ったりした。

なんで、そういうものを作った。

趣旨

どういうことかといえば、最新のポストだけ表示されるようにして、残りの5つに関してはランダムに表示されるような形にしている(これはのちのちの仕様で変わるかもしれない部分なのだけど、意図としては伝わるかと思う)。

当然、5つ以上のメモを残すことは、現状として大変かもしれないし、たぶんこのランダム表示が上手く「ユーザー体験」として機能するのは20以上になってからだろう、とは思う。また、案外、ユーザー体験として弱い可能性もある。それは実際に使ってみないことにはわからない。

あと、実際のところもう少しシンプルに出来そうな気もしている。

蛇足

もちろん、これが需要があるようなアイデアであることは全く無い。単に、自分はそういうものが欲しかったし、現状作ってみて満足している。また、端的にRailsのアプリを作る上において、ミニマムだけど、自分の欲しいものと合致したから作った。それだけなのが正直なところだが、長く続けられるアプリにはしたい。どうせ、Herokuは無料なんだし。(だいたい過去のサービスは料金が支払えずに崩壊する)